便秘とは、単に「毎日便が出ない状態」を指すわけではありません。排便の回数や量には個人差がありますが、便が出にくい、排便時に強くいきまないと出ない、硬い便しか出ない、出てもすっきりしない(残便感がある)、お腹の張りや不快感があるなど、便を快適に十分量排出できない状態を便秘といいます。「2~3日に1回しか便が出ないけれど苦痛はない」という方もいれば、「毎日排便はあるが残便感が強い」という方もおり、便秘の感じ方や症状は人によってさまざまです。便秘は非常によくみられる症状ですが、中には大腸がんなどの病気が隠れていることもあるため、長引く場合には原因を調べることが重要です。
血液検査貧血、糖尿病、甲状腺機能異常、電解質異常など、便秘の原因となる病気や、それに関連した検査異常の有無を調べます。
腹部画像検査レントゲン検査やCT検査で腸内の便やガスの状態、腸閉塞の有無を確認します。
大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)便秘の原因として最も重要な検査の一つです。
特に、40歳以上、血便がある、貧血を伴う、急に便秘になった、体重減少がある大腸がんの家族歴があるといった場合には、大腸カメラをおすすめします。ただし、問診や血液検査などで大腸癌による器質性便秘の可能性が高いと判断される場合には、内視鏡検査のための下剤の内服が危険となる場合もあり、まずは腹部CT検査などで大腸の狭窄の有無を検索します。
当院の内視鏡検査の特徴
· 内視鏡専門医である女性院長が、胃カメラ・大腸カメラ検査を行います
· 検査後の結果説明まで院長が丁寧に行います
· ご希望や体調に応じて鎮静剤の使用が可能です
· 土曜日の内視鏡検査にも対応しています
· 胃カメラと大腸カメラを同日に受けることも可能です
· 大腸ポリープの日帰り切除が可能です
· CO2送気システムを導入し、検査後のお腹の張りを軽減しています
· オリンパス社製最新内視鏡システム「EVIS X1」を導入しています